オススメのアフィリエイト紹介してます

楽天ブログ ブログURL https://plaza.rakuten.co.jp/ayachannel/ アメーバブログ(PC版) https://profile.ameba.jp/me WordPressブログURL http://httpayachannelwpxdomainhome.wordpress.com ブログ名 YouTube ayachannel サイトのタイトル プロ野球ニュース Twitterアカウント Youtubeayachannel

2018.10.10 矢野謙次選手が引退会見

f:id:youtubeayachannel:20191105011212j:plain

引退会見をする矢野選手

会見に臨んだ矢野選手は緊張した表情を見せながらも「今日の試合を最後に、現役選手を退くことを決めました」としっかりとした口調で話しました。続けて「ファンの皆様から16年間熱い声援をもらい、そのおかげでここまで頑張ることができました。この場を借りて、ファンの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。また、「勝って一緒に笑い、負けて悔しがる仲間がたくさんできました。それが16年間の宝物」と、プロ野球人生の思い出を振り返っていました。

矢野謙次選手は東京都出身で国学院大学から2003年に読売ジャイアンツに入団。パンチ力のあるバッティングを武器に2006、2007年は2年連続で自己最多となる103試合に出場しました。2007年5月には「代打の代打」で逆転満塁本塁打を放つなど勝負強さを発揮しました。2015年6月に北海道日本ハムファイターズに加入すると、6月12日の横浜DeNA戦では移籍後初スタメンで3安打猛打賞の活躍。ヒーローインタビューでは「ファイターズ最高!」と気持ちのこもった言葉が飛び出し、同6月14日には逆転3ランホームランを放ちチームの勝利に大きく貢献し、ファンの心をがっちりとつかみました。2016年は代打の切り札として、勝負強いバッティングでパ・リーグ制覇と日本一に貢献。戦局を変えてほしい場面で期待に応える姿と、熱意あふれるプレースタイルでチームメートに慕われ、ファンに愛される存在でした。
会見では、ともに戦ってきた仲間への思いと、応援してくれたファンへの感謝の気持ちが語られるなど、矢野選手らしさがにじみ出るものとなりました。

矢野引退「巨人で厳しさ。日本ハムで楽しさ学んだ」

f:id:youtubeayachannel:20191105011355j:plain

日本ハム矢野謙次外野手(38)が10日、札幌ドームでのロッテ戦の試合前に札幌市内にある球団事務所で引退会見に臨んだ。

冒頭で「私は今シーズン、今日の試合をもちまして現役選手を退く決断をいたしました。ファンのみなさんには16年間、本当に温かい、熱い声援をいただいて、それがあって、ここまで頑張ることが出来ました。この場をお借りしまして。応援してくださったみなさんにお礼を申しあげます。本当にありがとうございました」と、あいさつした。

16年間の現役生活での思い出を問われて「やっていれば、いいことも悪いことも当然ありますが、その中で仲間がたくさん出来たこと。一緒に勝って笑ったり、負けて悔しがったりという思いを共有して野球が出来る仲間をたくさん作れた。それが16年間やってきて、一番の宝物です」と、話した。

02年ドラフト6巡目で巨人へ入団し、15年6月に交換トレードで日本ハムへ移籍した。「ジャイアンツで、勝利を義務づけられたチームの中で、1球で局面が変わってしまう、1球で自分の立場が変わってしまう。そういう厳しさをジャイアンツで学びました。(日本ハムでは)巨人でやってきた野球を踏まえて、ファイターズでは野球を心から楽しむことを学ばさせていただきました」と、振り返った。今後については未定だが、「野球には当然、関わっていきたい」と、話した。

16年間の通算成績は、758試合出場で打率2割6分1厘、29本塁打、153打点(10月9日現在)。この日のロッテ戦で引退試合を迎える。「今日も準備をしっかりした上で、思い切り楽しもうと思います」と、笑顔を見せた。

f:id:youtubeayachannel:20191105011715j:plain

日本ハム・矢野が引退会見 「一番良かったのは仲間ができたこと」ファン声援にも感謝

今季限りでの現役引退を表明している日本ハム矢野謙次外野手(38)が10日、札幌市内の球団事務所で会見を行い「(現役)16年間、ファンの方々の温かい声援のおかげで、ここまで頑張ることができた」と感謝した。

 02年ドラフト6巡目で巨人に入団。06、07年にはともに自己最多の103試合に出場したが、主に代打の切り札として活躍した。15年途中にはトレードで日本ハムに移籍。移籍直後の出場3試合で2度もお立ち台に立つなど新天地でも勝負強い打撃で存在を示した。

人、日本ハムでもチームメートから慕われたベテランは「16年やっていれば、良いこと、悪いこともあったけど、一番良かったのは、勝てば一緒に笑って、負ければ一緒に悔しがる仲間ができたこと」と笑顔。午後6時開始のロッ

テ戦(札幌ドーム)で代打で現役最後の打席に立ち、試合後には引退セレモニーも行われる予定だ。

f:id:youtubeayachannel:20191105011918j:plain

──矢野さんから見た、巨人という球団の印象は?

「選手間の結束が強くて絆があるチームでした。巨人では、負けたり打てなかったりすると批判をたくさん浴びることになるので、自然と仲間とのつながりが強くなっていくんです」

──そうして長らく活躍された巨人から、2015年シーズンの途中にトレードで日本ハムへと移籍します。日本ハムの印象はいかがでしたか?

「『巨人とは真逆のチームだな』と思いました。控え選手だった僕を、栗山(英樹)監督やコーチたちは『頼むぞ! 任せたぞ!』と迎えてくれたんです。
野球に取り組む姿勢を若い選手に見せてほしいという意味もあって、ですけどね。いい意味で実力主義の巨人では、なかなかスタメンになれない“反骨心“で野球をやっていたので、逆に力んでしまうというか......
皆さんの期待に応えるためにいろいろ無理をしたというか、移籍して2年くらいは悩んでいました」

──その他に、巨人との違いを感じたところは?

「試合中に、ある選手が送りバントを決めてベンチに戻ってきた際、『なんでバントなんだよ』と言ったときには目玉が飛び出るくらい驚きましたね。
その選手は相手投手との対戦打率がよかったですし、もちろんジョークで首脳陣の方々が咎めることもありませんが、それは巨人とはまったく違う“選手のメンタルコントロール“の方法でした。

 また、2軍から1軍に上がったばかりの選手が、ノーヒットに終わった試合後に『明日がある!』と発言したのにも戸惑いました。でもそれは、日本ハムがある程度長く選手にチャンスを与えてくれる球団なため、次に向けて気持ちを切り替えていたということなのかなと。
巨人なら早い段階で2軍に戻されますが、それが選手たちに緊張感をもたらしてくれるので、どちらが正しいというわけではありません。そういった球団のスタンスの違いを感じる日々でしたね」

──日本ハムで迎えた現役生活最後のシーズンは、2軍で調整する期間が長くなりました。そこでご覧になったルーキー・清宮幸太郎選手の打撃はいかがでしたか?

「今年のキャンプで初めてみたときに、肘や腕の使い方が柔らかく、軸足に体重が残ったスイングができることに感心しました。
『子供の頃からホームランをたくさん打っているから、体がわかっているんだなぁ』と思いましたね。
巨人の岡本和真もルーキー時代から見ていますけど、1年目の時点で比べると、圧倒的に清宮の方が上です。

 でも、そこからの“伸び“はわからない。岡本が4年目で巨人の四番として活躍するまでに、たくさんの悔しい思いや苦労を乗り越えてきたことが手に取るようにわかります。
清宮も、これから自分自身に厳しく練習をして、球界を代表する打者になれるよう頑張ってほしいです」


2018.10.10 北海道日本ハムファイターズ 矢野謙次選手 引退記者会見