2019.11.3 西武、FAの福田と一番乗りで交渉スタート
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西武が、フリーエージェント(FA)権を行使したソフトバンク福田秀平外野手と、一番乗りで交渉を開始した。
3日、福岡市内で渡辺久信GMと飯田光男球団本部長が交渉の席に着いた。ロッテ、中日、ヤクルトなど複数球団による争奪戦となるが、直接交渉1番手で熱意を伝えている。
10月25日に福田がFA権行使を表明すると、同GMがすぐさま反応。「FAで手を挙げたからには、一番必要としている球団にいくのがいいと思う。ウチは今、一番必要としている球団。ウチには必要な選手」と、熱烈ラブコールを送っていた。現役時代に豪腕で鳴らした同GMが、スピード勝負を仕掛けた。
西武渡辺GM「いち早く熱意を」福田に新施設説明
西武が、国内フリーエージェント(FA)権を行使したソフトバンク福田秀平外野手と、一番乗りで交渉を開始した。3日、博多市内で渡辺久信GMと飯田光男球団本部長が交渉の席に着いた。
約30分間の交渉を終えた渡辺GMは「いち早く思いを、熱意を伝えられた」。FA権行使の可能性が浮上した時点から調査を続けてきた。条件や背番号なども提示した模様。「うちのチームの足りないところを埋めてくれる選手ということで交渉させてもらった。すべての部分で能力が高い」とあらためて高い評価を示した。
福田からは「どうして西武はけが人が少ないんですか」という質問も受けたという。メディカル面での強化を進めてきた同GMは「メディカル面をストロングポイントにすることを目指している中で、そう思ってくれていた。ありがたいです」。今季から新しくなった室内練習場など新施設についても説明。環境面でも猛アピールした。
ソフトバンク福田、西武初交渉「交渉の中身は極秘」
国内FA権を行使したソフトバンク福田秀平外野手(30)が3日、福岡市内のホテルで獲得を目指す西武との初交渉に臨んだ。
約40分の会談を終えた福田は「すごく緊張しました。交渉の中身は極秘ですが、お褒めの言葉をいただきすごくうれしかった」と笑顔で話した。
条件面など交渉内容を明かすことはなかったが「いの一番」で交渉のテーブルについた西武に好印象の様子だった。交渉役の西武渡辺GMについて「現役時代を知っているのですごく緊張した」と苦笑い。「自分の人生なので、しっかりと考えていきたい」と話した。
福田獲得には西武のほか、中日、ヤクルト、ロッテなども参戦。ソフトバンク残留を含め激しい争奪戦となりそうだ。
鷹からFAの福田秀平「西武はなぜケガ人が出ないんですか」
国内FA権を行使したソフトバンク・福田秀平外野手(30)が3日、福岡市内で西武と初交渉に臨んだ。福田は「現役時代から知っている方」と恐縮する渡辺久信GM(54)にプレーヤーとして高い評価を受け「光栄ですし、うれしかったです」と素直に喜びを表現。「好青年でした」と印象を語った渡辺GMによると、約40分間の交渉の席では福田からも積極的に質問があったという。
西武はなぜケガ人が出ないんですか」。今季、規定打席にレギュラー8人が到達した西武。木村がわずか2打席満たず、基本布陣のスタメン野手9人全員の規定到達という快挙こそ逃したが、そのインパクトは絶大だった。
渡辺GMは「ウチはここ数年、メディカル部門の強化をやってきたし、強いと言ってもらえるようにやってきた。そういうふうに見てもらえているということは、うれしかった」とご満悦。例年、酷暑のメットライフドームが話題になるなど選手のコンディション維持が難しい中で、故障者の少なさは他球団所属選手も一目置いていることが分かり「(スタッフ)みんながよくやってくれている」と鼻高々だった。
条件面などと合わせて今季、新設された室内練習場など環境面についても積極的にアピールした西武。FA交渉解禁日に一番乗りとなる「速攻アタック」の誠意と合わせて、GM自ら球団の魅力を伝え切った。