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2019.11.13 無敗のメキシコを撃破!侍ジャパン・稲葉監督が信じた“坂本の復活”

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◆ 「日本らしい、我々の勝ち方」

 『第2回 WBSC プレミア12』もスーパーラウンド3日目。前日のアメリカ戦に敗れた日本は、ここまで今大会無敗を続けてきたメキシコ相手に3-1で勝利。オープニングラウンドから持ち越しの1勝を含めたスーパーラウンドの成績を3勝1敗とし、決勝進出に向けて一歩前進した。

試合後、会見に登場した侍ジャパン稲葉篤紀監督は「今日は日本らしい、我々の勝ち方ができた」と晴れやかな表情で語る。

 「まずは今永が強力・メキシコ打線を1安打。本当に素晴らしい投球だった。リリーフも被安打ゼロ。それぞれが本当に素晴らしい投球をしてくれた」と、まずは好投を見せた4人の投手に賛辞を送りつつ、「初回と2回に得点。まず先制点を取れたことがチームの流れになった」と、課題だった打線が序盤から繋がった点を大きなポイントに挙げた。


◆ 大幅な打順変更の意図は…?

 ここまで苦戦が続く打線について、この日は相手先発が左腕だったこともあり、1番から5番までを右打者で固めるなどの大幅な変更を講じた稲葉監督。その狙いは以下のように説明している。

 「まずは菊池(涼介)が出られない(=前日の守備時に負傷)というなかで、二塁はトノ(外崎修汰)にしようと。そこから入って(山田)哲人が一塁に行き、浅村(栄斗)は指名打者に。守備を決めてから打順を決めていきました。並びは昨晩ある程度決めていたんですが、今日のお昼過ぎくらいに『やっぱり浅村は3番に持ってきた方がいいのではないか』と。(坂本)勇人の2番は決めていたので、3番・5番をどうしようかというところで、浅村を先にしようと。この1~5の中で点が取れるような流れを作りたかった」

 その結果、初回の攻撃は2番で起用した坂本が久々の安打で口火を切ると、頼れる4番・鈴木誠也の適時打で先制に成功。5番に据えた外崎が安打で続き、対左ということもあって6番に下げた近藤健介が追加点となる適時打。初対決の投手に手間取る姿が多々見られた打線が、初回から機能した。


◆ 「野球の神様が絶対に見ていてくれている」

 そして2回も。先頭で死球を選んだ會澤翼を9番に下がった丸が送り、一死一・二塁として2番の坂本が適時打。これまでのうっぷんを晴らすかのような2打席連続の快音で、チームに大きな追加点をもたらした。

 前日まで極度の不振に苦しみ、アメリカ戦も4打数無安打・3三振と良いところがなかった坂本。前夜の試合後会見でも名指しで質問が飛び、「これからしっかりと話し合う」としていた男を、ここに来て2番に持ってくるという決断の裏にはどんな経緯があったのか。指揮官は以下のように語っている。

 「勇人は巨人でも2番を打っていました。ジャパンではたしか1試合しか試していなかったと思うんですが、今日のオーダーは守備から組んでいって、並べてみたときに2番が良いんじゃないかと。特別なアドバイスをしたわけではないですが、練習の中でも室内で打ってきたりだとか、“彼の練習”というものをいろいろとやっていた。沖縄から合流して彼の練習する姿を見てきて、台湾でも自分で考えていろいろなトレーニングをしながら、調整してきてくれていた姿をずっと見てきた。そういったことは必ず大事なところで活きてくるんだと。努力は野球の神様が絶対に見ていてくれていると。そういう想いも強かったので、そういった部分も含めて、今日は彼の2番に期待していました」




 序盤で得点を挙げて以降は苦しい時間も長くなったものの、ここに来て指揮官が言う「日本らしい、我々の勝ち方」ができたこと。そして、試行錯誤を続けてきた中で、不振に苦しんだ選手たちのバットに光が差してきたことは今後に向けても非常に大きい。

 「このチームで試合ができるのも韓国戦と、その先の決勝、あと2試合。悔いの残らないように、全員で結束力をもって戦っていく」。日本はこのあと2日空けて、16日(土)には宿命のライバル・韓国とのスーパーラウンド最終戦が待っている。

 勝てば前回届かなかった決勝の舞台への道が開く。泣いても笑っても残すは2試合だけ。苦しみながらも全員で苦境を乗り越えてきた侍ジャパンは、“結束力”を武器に悲願のプレミア12制覇へと駆け上がることができるだろうか。

坂本勇人が神バットで3安打「気持ち的に楽に」

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プレミア12:日本3-1メキシコ>◇スーパーラウンド◇13日◇東京ドーム

侍ジャパン坂本勇人内野手(30)が“神バット”でよみがえった。プレミア12スーパーラウンド(SR)第3戦のメキシコ戦で今大会初の適時打を含む3安打猛打賞。前日の米国戦で初黒星を喫したチームを快勝に導いた。

慣れ親しんだ2番で起用され、1回の左前打に続き、2回には左前適時打をマーク。6回にも左前打を放ち、復調を予感させた。16日SR最終戦の韓国戦に勝利すれば、無条件で17日の決勝進出が決まる。主要国際大会では10年ぶりとなる世界一まで、あと2勝だ。

念じたバットから快音をとどろかせた。不振に苦しんだ坂本勇が3つの「H」ランプをともした。米国敗戦から一夜明けた一戦。1回1死、相手先発ラミレスの初球を果敢に狙った。「あまり分からない投手なので早めに仕掛けて。たまたまシフトを敷いてくれてたから。(本来だったら)ただのショートゴロ」と、三遊間に3人を配した変則シフトの間を抜く幸運の一打でSR初安打。2回1死一、二塁からは高めのツーシームを左前に強引に運び、今大会初の適時打。「ベンチでめっちゃ、みんな喜んでくれたんで」と一塁ベース上で両拳を突き上げた。

鍛錬の地の神様が救いの手を差し伸べたのかもしれない。台湾での1次ラウンド中だった。契約するSSK社のベテラン担当者がバットを手に巨人のキャンプ地、宮崎の青島神社に向かった。2月1日に巨人ナインが参拝する有名なパワースポットで入団時から坂本勇をサポートする担当者は「台湾の試合はテレビで観戦しました。なんとか打ってほしいと思って…」と正真正銘の神頼みに打って出た。思いを込めた“神バット”をSR前に届けた。

慣れ親しんだ打順も復調を後押しした。巨人では今季は主に2番に入り、自己最多40本塁打をマーク。打率3割1分2厘で絶対的な存在感を示した。今大会は、この日初めて2番に入り、6回に左前打も放って3安打猛打賞で蘇生した。「内容は良くないけどHランプがつくのは打者としてはすごい気持ち的に楽になる。どんなヒットでもいいので、1本でも多く次も打てるように頑張ります」と次戦以降に向けて奮い立たせた。

5日ベネズエラ戦では好機で代打を送られ、11日オーストラリア戦は不振でスタメン落ち。大会初黒星を喫した12日米国戦は4打数無安打3三振で沈黙した。それでも「マイナスなことを考えて打席には立たないようにしていた。それはずっと、変わらない」と屈強な心で踏ん張った。16日SR最終戦の韓国戦に勝てば、17日の決勝が待ち受ける。「全員で一丸となってどんな内容でもいいので勝つことだけを頭に入れて頑張ります」。世界一まであと2勝。沈みかけた侍ジャパンを坂本勇がバットでよみがえらせた。【為田聡史】

◆決勝進出の行方 可能性があるのは日本、メキシコ、韓国、台湾の4チーム。日本は16日韓国戦に勝てば1位通過となるが、早ければ15日にも決勝進出が決まる。条件は韓国が15日メキシコ戦に勝つこと。この場合は、日本が韓国に負けて3勝2敗となっても、同成績で並ぶ他のチーム(メキシコと台湾か、メキシコだけ)との直接対決に日本が勝っているためで、日本の2位以内が確定する。韓国がメキシコに負けた場合は、日本の突破は16日に持ち越しとなる。

【プレミア12】侍J坂本、逆シングル捕球→強肩スロー! WBSC称賛「ビッグプレー!」

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2回2死で三遊間への深い打球を好捕→右足で踏ん張って一塁へワンバウンド送球

■日本 – メキシコ(プレミア12・13日・東京ドーム)

 侍ジャパン坂本勇人内野手が13日、「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)スーパーラウンド第3戦のメキシコ戦で華麗な美守を見せた。

2点先取した直後の2回2死。6番ソリスの三遊間への深い打球を逆シングルでキャッチ。右足で踏ん張って、一塁・山田へワンバウンド送球した。東京ドームを沸かせ、先発の今永を救った華麗な守備をWBSC公式ツイッターが公開。「坂本選手のビッグプレー! 山田選手もナイスキャッチで、今永投手2イニングを完璧におさえる!」とコメントを付けた。

 坂本は打撃でも初回1死で左前打を放ち、先制機を演出。2回1死一、二塁では左前適時打。眠れる男が負けられない戦いで輝きを放った。

【プレミア12】稲葉監督 坂本勇への信頼揺るがず「努力は野球の神様が絶対に見てくれている」

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野球の日本代表「侍ジャパン」は13日、東京ドームで「プレミア12」スーパーラウンドのメキシコ戦に臨み、3―1と快勝。ここまで全勝のメキシコに初黒星をつけて3勝1敗で首位に並んだ。

 この試合で奏功したのが打線の組み替えだ。前日(12日)の米国戦から4番・鈴木(広島)以外の8人を入れ替える大胆変更で、ラインアップに7人の右打者を並べた。中でも前日、3三振を含む4打数無安打と好機でことごとく大ブレーキになりながら、2番に昇格させた坂本勇(巨人)が3安打1打点と的中した。

稲葉監督は「勇人はもともと巨人でも2番を打っていた。まず守備を決めて打順を組んだ時に、2番がいいんじゃないかと思った」と説明。さらにこう続けた。

「勇人に特別アドバイスをしたということもない。ただ、この大会、沖縄から合流して彼の練習する姿を見ても、ウエート場でいろんなトレーニングをやったりとか、ここまでしっかり調整してきた姿をずっと見てきた。それは必ず大事なところで生きてくると、努力は野球の神様が絶対に見てくれているという思いが強かった。だから今日は2番で期待していた」

 指揮官の揺るがぬ信頼と、それに応えた坂本勇。苦難を乗り越えてこそチームは強くまとまっていく。


2019.11.13 世界野球 プレミア12 スーパーラウンド 第3戦 侍JAPAN 稲葉JAPAN 日本代表VSメキシコ代表 今永投手の立ち上がり。

 


2019.11.13 世界野球 プレミア12 スーパーラウンド第3戦 侍JAPAN 稲葉JAPAN 日本代表VSメキシコ代表 坂本選手 タイムリー