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2019.11.13 侍J深刻ファン離れの“末期症状”…ZOZOマリンはロッテ戦より不入りの衝撃

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「これでも満員にならないんですから……」

 代表関係者が苦笑いを浮かべてこう言った。

 12日に行われたプレミア12の米国戦(東京ドーム)。侍ジャパンが若手中心の米国に惜敗した以上にショッキングだったのは、スタンドに空席が目立ち、観客が2万7827人にとどまったことだった。

「11日の豪州戦(ZOZOマリン)も残念な結果に終わった。試合会場が都内ではなく、悪天候も重なったとはいえ、観客は1万7819人。これは、今季のロッテの1試合平均の観客動員2万3463人を5000人以上も下回る。東京開催で、注目度が高い米国戦でこの不入りは正直、頭が痛い」(前出の関係者)

 巨額な放送権料を負担するテレビ局はどうか。「今回のプレミア12の視聴率は良くもなければ悪くもない状況」(放送関係者)だという。1次ラウンドの開幕戦・ベネズエラ戦(テレビ朝日系)は、最後まで息をのむ試合展開だったが、11・1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ=以下同)。その後も、11%台で推移し、スーパーラウンドの豪州戦は12・0%だった。

 さるマスコミ関係者がこう話す。

テレビ離れが著しい昨今、視聴率は10%を超えれば合格点といっていい。ただ、前回2015年大会は、15%以上をキープ(3位決定戦を除く)し、準決勝の韓国戦は25・2%の高い数字を叩き出した。今回のメンバーは大谷(エンゼルス)、前田(ドジャース)らがプレーした前回よりも、人気、知名度で劣る。対戦国もバリバリのメジャーリーガーはいないし、1次ラウンドは全敗で敗退したプエルトリコのように、米マイナーにも引っかからないようなメンバーばかり。カナダとの強化試合2試合の視聴率も、ともに7%台にとどまった。盛り上げたくても盛り上げようがない、というのが実情です」

■「野球も厳しいな…」

 大会前の宮崎合宿(サンマリンスタジアム)もお寒い状況だった。10月25日に行われた日本ハムとの練習試合は平日にもかかわらず約5000人のファンが集まったが、天候が悪い練習日は、数えるほど。昨年、同じ宮崎で、吉田輝星(金足農)らが参加したU18合宿の壮行試合(県高校選抜戦)は平日で1万6000人を集めた。トップチームが集客に苦戦する現実は、いかにも寂しい。

 国民的スポーツといわれる野球の日本代表ともなれば、練習でも周囲に人があふれかえるのが常だった。イチローが参加した09年WBCの宮崎合宿では、計6日間で延べ24万人のファンが訪れ、市内から球場への道路は数千台の車で埋め尽くされ、大渋滞を巻き起こした。その当時、選手として日の丸のユニホームに袖を通していた稲葉監督も、隔世の感を禁じ得なかったのか、練習日のファンの少なさに思わず、「このままだと野球も厳しいな……」とつぶやいたという。

侍J深刻ファン離れの“末期症状”…ZOZOマリンはロッテ戦より不入りの衝撃

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国際試合乱発に危機感

 この不人気の要因は、代表を辞退する選手が続出していることが大きい。今回のプレミア12では、ダルビッシュカブス)や田中(ヤンキース)、大谷ら現役のメジャーリーガーはもちろん、菅野(巨人)、千賀(ソフトバンク)、柳田(同)、筒香DeNA)ら国内のトップ選手もメンバーから外れた。さる球界OBがこう言う。

「今回、代表を辞退した選手の中には『この時季に野球をやったらケガが怖い』とか『出て打たれたら自分の責任になる』と漏らした者もいた。将来のメジャー挑戦を見据えて、国際大会でアピールしたい選手はいても、日本のトップ選手でも、日の丸を背負うことに対するモチベーションが下がっているのです」

 一方で、こんな声もある。

「選手が日本代表入りを拒む一番の理由は、国際試合が多すぎることです。NPBは日本代表の常設化を名目に、強化試合などのエキシビションマッチを乱発。若い選手が国際舞台を経験できるメリットはあるものの、辞退者が続出し、その都度出場できる選手をかき集めている。ラグビーW杯でフィーバーを支えたいわゆる“にわかファン”が関心を持たないから、観客動員や視聴率に結びつかない。これでは代表戦の価値が下がるのも当然です。今や、NPBによる興行収入、グッズ収入を得るための金稼ぎの場でしかない、と言わざるを得ない。かつての五輪や06年、09年のWBCで世界一を達成したころと比べて、代表の価値がどんどん低下していると感じる選手は少なくありません」(球界OB)

 もはやプロ野球は、国際大会をやれば黙っていても客が集まる時代ではない。侍ジャパンの仕組み自体を見直す時期に差しかかっているのかもしれない。 

メジャーGM会議でも評価低く…西武・秋山翔吾に囁かれる年齢以外の問題

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球団幹部や代理人が一堂に会し、FAやトレードなどの“商談”をする大リーグのGMミーティングが日本時間12日、アリゾナ州スコッツデールでスタートした。

 今年の目玉はワールドシリーズMVP右腕のストラスバーグ(31=ナショナルズからFA)と今季20勝(5敗)をマークしたコール(29=アストロズからFA)。ともに平均年俸が30億円を超す大型契約になるともっぱらだが、意外にも評価されていないのが海外FA権を行使してのメジャー挑戦を表明している秋山翔吾(31=西武からFA)だ。

 西武は引き留めに「4年20億円」、ソフトバンク楽天はそれ以上の条件を用意しているといわれるのに、現地から景気のいい話はさっぱり聞こえてこない。「ダイヤモンドバックスが2年約6億円」といった程度なのだ。秋山の今季年俸は2億3490万円だから上積みはあるものの、昨年のメジャー平均年俸の約5億円や西武の「4年20億円」には遠く及ばない。過去5年間全試合に出場、三拍子そろった安打製造機にしては評価が低過ぎないか。

 秋山は現在31歳。来シーズンの開幕直後には32歳になる。一部の限られた選手を除き、メジャーは30歳を過ぎた選手に冷ややかとはいえ、「年齢の問題だけじゃないでしょう」と、ア・リーグ西海岸の球団のスカウトがこう続ける。

「どの球団も秋山は日本球界に残った方が稼げるし、本人も最終的に金銭面の条件を重視するだろうとみている。つまり何が何でもメジャー、米球界一本で勝負というほど大リーグ挑戦に強い意欲があるとは思っていないのですよ。そのあたりがマイナスに作用しているのでしょう」

 メジャーの秋山に対する評価がそれほどではないのは、しかるべき理由があるというのだ。

メジャー挑戦 球界No.1二塁手広島・菊池涼介の意外な評価

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広島は8日、菊池涼介内野手(29)から要望されたポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を容認すると発表した。数日前に球団に申し入れがあり、鈴木清明球団本部長(65)が「彼はこれまで球団に多くの貢献をしてくれた。彼のチャレンジを尊重したい」とコメントした。

 菊池涼は昨年12月の契約更改後、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦希望を表明。その席で「野球をやっている以上はトップのレベルでやってみたい」と公言していた。

最大の売りは球界ナンバーワンの広い守備範囲と強肩。二塁手として2013年から7年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。通算成績は1047試合で打率・271、85本塁打、379打点、107盗塁。16年には最多安打のタイトルを獲得した。今季の年俸は2億4000万円。メジャーの評価はどれほどなのか。

 メジャーリーグ事情に詳しいスポーツライター友成那智氏はこう見る。

「近年の打撃成績が物足りませんから、レギュラーというより、内野のユーティリティーという立場でなら可能性はあるかもしれません。チーム事情でいえば、まずはマリナーズでしょう。正二塁手のゴードンはもちろん、内野陣全体がボロボロで再建を迫られていて、内野の守備力が高い選手を求めています。現在、菊池雄星が在籍しているように、日本人選手を評価する球団でもあります。あとはレンジャーズ。二塁手のオドーアは打撃はいいが、守備はからっきし。機動力を重視するチームカラーのうえ、現在も2人のアジア人メジャー選手が所属している。ゴードンもオドーアも左打者のため、右打者の菊池涼を併用して起用することができます。1年契約で年俸は100万ドル(約1億1000万円)ほど。2年目は球団側に200万ドルのオプション、10万ドルのバイアウトがつく感じでしょう」

 米球界移籍が実現しなかった場合、球団は残留を受け入れる意向だという。

ヤ軍マイナーからFA 加藤豪将の市場価値は筒香&秋山より上

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ヤンキースの2013年ドラフト2巡目指名で、傘下のマイナーでプレーしていた加藤豪将(25)が7日(日本時間8日)までにFAになった。今季は主に3Aで83試合に出場し、打率2割7分9厘、11本塁打、39打点、8盗塁。今季はロースター枠が拡大する9月の昇格も検討されたが、地区優勝争いをしていたチーム状況もあって見送られた。

加藤のFA権取得は単なるマイナーリーガーの去就にとどまらない。今オフ、メジャー移籍を目指す西武・秋山、DeNA・筒香の両外野手の動向にも影響しかねないという。

「加藤は今後、他球団との交渉も可能になるものの、今回のFAは形式的なもので、ヤンキースは加藤と再契約する方針です。今季、他球団から加藤へのオファーが少なくなかったため、ヤンキースはトレードの目玉と位置付けている。内野だけでなく、外野も守れるユーティリティーだけに、興味を示す球団は少なくない。25歳と若く、年俸も安い加藤なら、億単位のカネが必要な日本人野手を獲得するよりもリスクは少ない。今オフ、外野手の補強に動く球団は筒香や秋山よりも、加藤獲得を優先するでしょう」(ア・リーグスカウト)

 本職は二塁だが、13年の入団以来、外野の全ポジションを一通り経験した。今季も3Aで左翼の守備に2試合(計16イニング)就いている。

「加藤は入団以来、ユーティリティーとして育成され、マイナーのキャンプでは内野と並行して外野守備にも取り組んできた。守備での不安は少ないうえ、今季3Aで打率2割7分台をマークしているだけに、メジャーの投手に慣れれば同程度の数字を残せるのではないか。同じメジャー経験のない選手でも、2人の日本人外野手よりは適応に時間はかからないでしょう」(前出のスカウト)

 筒香、秋山ともに、加藤の動向から目を離せない。

巨人・小林誠司「大型契約」へ 原監督が“流出阻止”厳命

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来季中にも国内FA権を取得する巨人・小林誠司捕手(30)について、原辰徳監督(61)が球団フロントに流出阻止を厳命したことが分かった。

 小林は宮崎市内で秋季キャンプを行うチームを離れ、日本代表の一員として台湾で国際大会「プレミア12」に参戦中だ。

 日の丸を背負った戦いでは、2017年の第4回WBCで主戦捕手として攻守に活躍。端正なマスクとともに脚光を浴びた。だがチームでは今季、西武からFAで加入した炭谷、2年目の大城に出番を奪われ、4年ぶりに100試合出場に届かなかった。

 原監督は「今年は(炭谷)銀仁朗を獲ったりして出番も少なくなって、本人がどう思っているか分からないけど、小林はこれからもジャイアンツに必要な選手」と明言。「もちろんまだ足りない部分もあるが、1年を通して試合に出られる強さがある」と評価する。

 第2次原政権の13年のドラフト1位で入団6年目。早ければ来年オフにも国内FA権を行使できる。捕手の育成には長い時間を要するため、小林のような年間を通して1軍でマスクをかぶった経験を持つ守りの要は、正捕手不在に悩む球団にとってはのどから手が出るほど貴重な存在だ。

 盗塁阻止率は12球団唯一の4割台で、4年連続リーグトップと強肩は健在。女性人気の高さは興行面でも大きい。FA市場に出れば、特に捕手の打力にセ・リーグほど要求が高くない、DH制のパ・リーグ球団を中心に争奪戦が予想される。

 編成トップを兼ねる原監督もFAを視野に入れ、小林の流出は絶対に避けたい考え。すでに球団上層部には意思を伝えており、今オフから全力で慰留に取りかかる。

 もちろん思いは形で示さねば伝わらない。小林が残留を決断できるだけの好条件を提示する。今季の推定年俸6000万円を、原監督は「彼の働きからすれば、ずいぶん安い」と受け止めており、大幅な上積みが見込まれる。小林もチームへの愛着は強く、両者の合意に向けた見通しは明るい。あとはどれだけの長さで複数年契約を結ぶかだ。