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2019.11.7 阪神・北川新打撃コーチに聞く 打線の意識改革へ「僕はそのワンピース」

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阪神の「新コーチに聞く」2回目は、新たに加わった北川博敏打撃コーチ(47)。選手に対しては代名詞の笑顔で優しく、時には厳しく接する。1点を取りに行く執念の大切さや個人が場面、課題を考えてプレーできるかがカギだと説いた。

井上打撃コーチにも引けを取らないくらいの大きな声。そして満面の笑みで北川打撃コーチは安芸キャンプで指導を行う。「(井上コーチのように)コミュニケーションモンスターにはなれないが、コミュニケーションは取りたい」と意気込み、球場では積極的に話しかけている姿が見られる。

 今季、阪神の課題となったのは得点力不足。チームの順位こそ3位だったが、得点は538で12球団ワーストだった。「取りたい時にいかに点が取れるか」と北川コーチ。課題克服へ向け、まずは選手たちの意識改革から取り組んでいる。

 第2クール最終日の7日はケース打撃が行われた。アウトカウントや走者の状況に応じて、ヒッティングにするか、バントで転がすか、あるいは右打ちを徹底するのかを打者の意思に任せた。進塁や得点につなげた選手もいれば、バント失敗や空振りなどミスが出た選手もいた。ケース打撃を終えて、北川コーチはこう話した。

 「先頭が出てかえすのが理想だが、調子が悪い中でも塁に進める努力は大事。これはやる気。最初からそういう気でやらないと。執念を出さないと1点には結びつかないから」

 練習後に行われたミーティングでも、選手たちに「1点を取る執念をもっと出していけ」と説いた。プロ入り後初めてケース打撃を行った小幡も「北川コーチから聞いて、その場その場の対応力や1点を取りにいく気持ちの大切さが分かった」と振り返った。

 北川コーチは現役時代、犠打こそ少なかったが、犠飛の多い選手だった。オリックス時代の07年には7本、08年には10本記録しており、いずれもリーグトップだった。「1点を取るという方法では犠飛はすごい大きいと思うし、自分が打率を下げずに点を取ることができる」と効率良く得点につなげられると語る。「得点圏で外野フライを打つ技術も大事。そういうのも教えたいね」とプランを明かしていた。

 選手が目の前の状況や課題に対し、いかに自分で考えてプレーできるかが大事になると話していた。阪神から近鉄オリックスに移籍した際「もっと自分で考えて野球をしなければいけない」と野球観が変わったという。

 「選手たちに言いたいのは自分で考えていいモノを見つけること。僕の中ではそれが一番大きかった。ちょっとした助言から気づいて自分で築いてくれるか。僕はそのワンピースになれればいいね」

 笑顔の裏側にはチームを強くしたい、選手が自ら考え成長を遂げてほしいという思いが隠されていた。残りのキャンプ期間も代名詞の“スマイル”を崩さず、虎打線の意識改革を進めていく。

阪神・矢野監督が新人にゲキ!ドラ1西よドラ2井上よ感じろ!安芸キャンプ見学へ

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阪神矢野燿大監督(50)が、9日から安芸キャンプの見学に訪れるドラフト1位・西、同2位・井上に「見るってことに価値があると思う。それぞれが感じてくれたら」とプロのレベルを見て、肌で感じ取ってほしいと願った。

ドラフト指名を経て、仮契約を済ませたばかりの2人。“お祝いムード”はここまでとばかりにくぎを刺す。「今まではね、周りにおめでとうって言われてチヤホヤされて。ある意味、(見学で)気持ちが引き締まるような部分っていうのは出てくるかなって」

 今後は他の新人もキャンプを見学する予定。「俺も西以外はしゃべったことないんで。ちょっと話も聞いてみたいし」と金の卵たちと積極的にコミュニケーションを取っていく。

阪神ドラ1西、ドラ2井上がド緊張のキャンプ見学 矢野監督「笑えよ!」

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阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)

 阪神からドラフト1位指名された西純矢投手(18)=創志学園、ドラフト2位指名を受けた井上広大外野手(18)=履正社=が安芸キャンプの見学に訪れた。

2人は選手の到着より早く球場入り。グラウンド入りする先輩に緊張した表情であいさつをしていたが、矢野監督が姿を現すと緊張はマックスに。報道陣のカメラを前にした記念撮影で硬い表情のままのルーキーに、監督が「笑えよ!」と笑顔でツッコむシーンもあった。

 2人はきょう、あすの2日間、先輩の練習を見学する予定になっている。

阪神・矢野監督 キャンプ視察の新人にエール「見ることに価値がある」

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阪神矢野燿大監督(50)がキャンプ休日の8日、第3クール初日に視察が決定しているドラフト1位の西純矢投手(創志学園)、同2位の井上広大外野手(履正社)の高校生コンビにエールを送った。

「(プロの雰囲気を)感じてもらえばいいし、それしかない。これまでは周りからおめでとう!とかチヤホヤされてきたけど、ある意味、気が引き締まってくる部分はあると思う。見るということに価値はあると思う」。キャンプでは臨時コーチの山本昌氏が投手陣を指導しており、2人にとっても刺激的な時間となりそうだ。

阪神西勇輝からD1・西純矢へ超速金言!「1年目に結果が出るように」

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勇輝から純矢へ-。阪神西勇輝投手(28)が8日、甲子園クラブハウスで自主トレを行い、ドラフト1位指名された遠戚の西純矢投手(18)=創志学園高=に電話で直接、「1年目に結果が出るように」と話したことを明かした。1年目が大事。自身も高卒で入団したからこそ、何よりも伝えたかった“金言”だ。

言葉は自然と熱を帯びた。いまだからこそ、伝えたいことがあった。甲子園クラブハウスで自主トレを終えた西勇輝が、ドラフト後初めて、後輩となる遠戚の西純矢について公の場でコメント。本人に直接伝えたというメッセージには、金言があふれていた。

 「3年目まで体作り、3年目に出てきたらいいや、とかじゃなくて。1年目に結果が出るように、と言いましたけどね。どんな形でもいいから。1年目で投げることに意味があると思うので。早々と1軍切符を得て、1軍で投げてくれるように。がんばってくれたらなと思います」

 指名直後に電話で「おめでとう」と伝えたが、4日に仮契約を終えたばかり。入団会見もまだだが、「結構、頻繁に連絡しています。僕から。連絡するなら電話の方が早い。メールは好きじゃないので」と、超速攻で何度も“直電”をしていた。

 高卒だけに数年後を見据えて…ではない。高卒だからこそ、1年目が大事。誰に教わったわけではない。2009年、同じく高卒(菰野高)でオリックスにドラフト3位で入団した自らの経験からの言葉だ。

 「何年後とか、わからないじゃないですか。けがしたりとか。出るときは出ると思うので、遅かれ早かれ。早く出られるんやったら早々に出て、結果を出した方がいいんじゃないかと。やっぱり1日でも早く1軍で出られれば、経験がね。(出ていない)人とは違いますから。大事なことやと思いますけどね」

 自身は1年目の終盤、球団合併後のオリックスでは初の高卒新人投手の1軍登板を果たした。そこでの3試合(4回無失点)の経験が、2年目の18試合登板、3年目の2桁勝利へつながった。

 もちろん「1年目から1軍登板」というのは、厳しいプロの世界で成功するために持つべき目標であり、意識のこと。やみくもに目指せといっているわけではない。「『焦ることなくマイペースでやれ』とは言いました。1軍を目指しすぎて練習量が多くなったりとか、オーバーペースはダメ」。そのために「練習内容もおおまかには言いましたけどね。こういう感じでやったらいいのでは、とか。参考程度に」と練習法まで助言していた。

 今季FAでタテジマに袖を通し、10勝8敗、防御率2・92の好成績でチームのAクラス入りに貢献。その年に、曽祖父からのつながりがある純矢が虎に1位指名された。なんと不思議な縁か。

 「うれしいことですけどね。まあ、そういう周りの目もあるので。しっかり、お互い切磋琢磨できればいいかな、と思います」

 近い将来、2人で虎の先発ローテを引っ張る。そのために大事なのが「2020」。純矢の第一歩を、勇輝も全力でサポートしていく。